ミャンマー最大の都市ヤンゴン、日々変わるといっても大げさでないほどに町は発展を続けている。その一方で、貧しさの中で生きる人は少なくはない。そんなミャンマーの町並み、子どもたちの写真を少しですがアップしましたので、ご覧下さい。

コラム:ミャンマー美人の命は"たなか"?

写真を何枚か見ると気づくと思いますが、ミャンマーの子どもたちや、女性たちの頬やおでこはなんだか白くなっていますよね。

 

いったい、なんだと思いますか?

 

これは「タナカ」と呼ばれるミャンマーの伝統的な化粧品です。ミャンマーの女性や子どもは必ずと言って良いほどこのタナカをつけています。

 

タナカは、タナカという木をすりつぶして粉にしたもので肌色っぽい黄色っぽい色をしています。日差しから肌を守り、肌を白く見せてくれるそうです。タナカの効果としては、

①皮膚の病気を治してくれる

②香りがとてもいい

③体の熱をとってくれる

④毛穴を引き締めて吹き出物を防ぐ

⑤日焼け止め

⑥オイリー肌を防ぐ

…と、万能ですね!!!

 

ただこれをキレイに塗るのが結構難しい。現地の人曰く、いかにうまく塗れるかどうかでオシャレかどうかが決まって来るそうです。

みなさんもミャンマーに行って、おしゃれタナカマスターになって、美肌を目指してみてくださいね。

 

CFF事務局 石井丈士